夢うつつ

日記、記録

6/15

逃げ場所に縋ってるわたしがいるの

何で泣いてるの どうして死にたいの

 

震えてる肩をもう一人の自分が抱きしめてあげられたならよかったのにな

 

 

珍しくもない化粧水と乳液が

私の肌をやわらげては綺麗にしていく

その中ではじけ飛んだ罪悪感が

夢の中へと昇華されていく

 

夢の中では好きな人がはしゃいでいた

それが本当の笑顔なの

私はそれと一緒に笑った

好きな本はこの本なんですよ

 

バカげてるよな 何もかも

クラスのカーストなんて目もくれず

隠キャ陽キャ分けるなんてさ

人間をなんだと思ってるんだ

 

そんなこと言ってる僕も

普通にその社会に組み込まれて

やっぱりはじかれんのは怖いんだよ

小心者が顔を出してこっちを見てる

 

ねえ首を絞めても ねえ飛び降りても

死にはしないこの身体をどうにかしてよ

困ってるの困ってるの

メーデーここにいるから

 

難しい言葉を並べて勉強していく

そんなことが難しいとは思わなくて

でも今の僕には難しくて

一人称もですます口調も知ったもんじゃないな

自分をあざけるのもファッションなんだ

 

あああのランウェイで一つショーをしようか

あの景色はすごいってこと

僕も君と見たいんだ

だから一緒に

 

君のことを許したわけじゃない

本当は無視したいし怖いし苦しいよ

でも君だってそうなんだろ

無視されたくなくて

カーストから外されたくなくて

辛くてつらくて死にそうで

だから僕に反映させた鏡みたいに

苦しかったんだよな

わかんないけど、わかるよ。

 

涙を飲み込むのは大人じゃないぜ

苦しいのは誰のため

笑顔を取り繕うのは大人じゃないぜ

嬉しいのは誰のため

 

まぎれもない自分がいるだろそこに

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