夢うつつ

日記、記録

ライトブルー

ライトブルーは狂気の色。

きっと、何も知らない純粋と、それゆえの残酷さが混ざり切った色。

 

死ねたらいいなと思う。

誰かの心に一生の傷を残せると思えたから。

そんな苦くて、ほんの少しだけしゅわっとする炭酸水のような色。

 

誕生日を祝うのは私ではないこと、わかっている。

だけど祝いたい。

電子の海でおぼれた私ができることは、それくらいしかないってこと、

知ってるんだ。

 

夢に出てきた君は、

なんともかすんでいるけれど、

切なそうに微笑んでいた。

思い出すだけではち切れそうな心。

苦しいの、苦しいの、飛んで行け。

 

馬鹿みたいでしょう?

でもライトブルーに恋しているの。

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