夢うつつ

日記、記録

ないない

なんでもない僕が答えを出したら

色のない紙が返ってきたよ

それでも息を続けたの

なんにもない夜の中で

 

なんでもない君が夢を語ったら

僕の心が落ちたんだよ

それでも息を続けたの

なんにもない僕らの部屋で

 

なんでもない夢が変わる時を

僕は見たいと願ったんだよ

だから息を続けたの

なんにもないはずなのに光差しこんで

 

なんでもない

なんでもない

本当になんでもない世界で

なんにもない

なんにもない

本当になんにもない僕らが

紡いだものを誰にも笑わせやしない

 

この先がどうなろうと知らない

ただ僕は歩いていくよ

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